街路灯のLED化
区道に加え、私道もLED化できました!
夜の街が明るく安全に
この記事のポイント
明るさが倍に!
LED化で従来の水銀灯に比べて倍の明るさに。
夜の道を安心して歩くことが出来るようになったという声を頂いています!
電気代は半額!
省電力化により、区道だけで年間6500万円の税金を削減!
大切な税金を他のサービスに充てることが出来ます。
画期的なリース契約
墨田から全国へ広がった冷暖房のリース契約をLEDにも。
民間委託により管理費を、年間3300万円削減!
早期に全灯交換
交換は電球の寿命に合わせて行われていた為、最長15年は交換で出来ませんでしたが、リース契約により早期に全灯交換することが出来ました。
ジレンマ解消へ!
リース契約で、
コスト削減?
墨田区道の街路灯・防犯灯は、2018年10月から19年2月にかけて、8300灯をすべてLED化することが出来ました!
交換には高いハードル
従来、街路灯の交換は、電球の寿命に合わせて区職員による手作業で行われていました。
しかし、水銀灯の寿命は約15年といわれており、従来の交換タイミングではLED電球への交換が遅々として進みません。
区内の街路灯を省電力に優れたLEDに交換すれば、電気代に当てられている税負担を軽くすることができますが、LED電球は高価です。
全灯交換となるとその費用は大変な高額となり、予算を組むことが出来ません。
全灯LED化へは「費用対効果」と「交換費用」とのジレンマを抱えていました。
そこで、とも宣子をはじめとした墨田区議会公明党は、LED化を早期に実現すべく、【リース契約を提案】しました。
墨田から全国へ
区議会公明党にはリース契約について、大きな実績があります。
墨田区では2019年から21年にかけて、小中学校に冷暖房を設置することが出来ました。
冷暖房のような高額な設備の設置には、多額の予算編成が必要となります。補助金も一括購入の場合にしか交付されなかった為、設置が出来ても年に1~2校という状況でした。
このような状況を打開すべく、区議会公明党は山本区長に緊急要望を提出しました。その際、「リース契約にも補助金が出たらいいのですが...」という区長の呟きをヒントに、リース契約の自治体メリットを調査・整理し、都議会公明党、並びに国会との連携を開始しました。
そして二週間後には、小池都知事から「リース・割賦契約も補助対象に」という答弁を引き出すことが出来ました。
これは区・都・国の議員が同じ視点に立って力を合わせる、という公明党のチーム力が発揮された成果です。
小中学校は災害時の避難所としての機能があるため、いつ起こるかもしれない災害に備えて、冷暖房を早期に全校設置することは重要でした。
リース契約だと一括購入と比べて区が支払う金額が少なくなるため、その分多くの学校に設置することが可能となりました。
墨田区では現在すべての教室・体育館に設置が完了しています。
この取り組みは今、墨田区から全国に広がっています。
公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況 令和4年度|文部科学省
LED化によりコストを大きく削減
このような経緯から、墨田区議会公明党はLED化にもリース契約を活用すべきと主張し、実現することが出来ました。
「リース契約は一括購入に比べて割高」というイメージがありますが、区道の街路灯8300灯を早期にLEDへ交換したことで、省電力化により年間6500万円ものを税金を削減することが出来ました。
さらに、民間に委託したことにより、街路灯の管理に充てていた費用を年間で3300万円削減可能になりました。
今ある現実の課題に対してスピード感をもって解決することが出来たため、結果として皆さんの大切なお金を他の行政サービスに充てることが可能となりました。
設備の一括設置に「リース契約」という工夫は、有効といえるのではないでしょうか。
また、LEDに交換したことで、従来の水銀灯に比べて倍の明るさになりました!
昔と比べて、夜道が明るくなったことを実感できていますでしょうか?
さらに私道もLED化を推進
そしてこの度、地域管理方式となっていた私道の防犯灯も、リース契約によるLED化を提案し、実現することが出来ました。
町会が負担していた維持管理費も軽減しています。
区道と私道合わせて、総額1億1000万円ものコスト削減となりました!
CO2の排出量も2/3削減。SDGsにも貢献しています。
これからも区民の皆さんの利便性向上のために、働いて参ります!